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【レビュー口コミ評価】日本文学界の性悪悪者大作家朝井リョウの就職活動小説「何者」を読んだ感想【2018年最新版】

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「桐島部活やめるってよ」の作者朝井リョウ

若くして上記の名作を書き上げ映画化され一躍有名作家入りした。

 

そんな朝井リョウの「何者」

こちらもまた映画化されている。

この「何者」を読んだのは今から3、4年ぐらい前だと思うが未だなお僕はこの作品が好きだ。映画も良かったが小説はなお良い。

 

感想を書いて行くのでまだ読んでない人の参考になれば幸いです。

 

この物語は大学四年生の主人公とその周りの男女5人による就職活動をベースとした物語だ。それぞれキャラの立った登場人物が就職活動という波の中で表では助け合い裏では…就職活動を行なって行くわけだが、中々上手くいかない中で登場人物達の裏側が段々と表立ってきてぶつかり合う。

朝井リョウの作品の全てに言えることだが朝井リョウは本当に性格の悪い人間だと思う。自分が生み出した主人公達を物語全編をかけてサンドバッグの如く容赦なくボコボコにしていく。それが毎回爽快で気持ちが良い。今回も例外ではない。五人の就活生は物語の中で朝井リョウの手によって容赦なくボコボコにされてゆく。しかもタチが悪いのがそれがとてつもなく面白いのだ。ここでいうボコボコとは物理的な事ではなく精神的なボコボコだ。また必要以上に登場人物達を軋轢に晒し人間関係を弄んできて読んでいるこちらがハラハラとしてしまう。

 

また別の魅力として今の文学作家で20代特有の生々しさを表現させたら朝井リョウの右に出るものはいない。

ことごとく生々しくていやらしい程にリアルだ。若者に馴染み深い名称や感覚で読みやすさを演出している。

 

物語と中身としては若者特有の自分は人とは違うという自意識を思いっきり逆撫でしてくるので自分自身を見直させられてしまうかもしれない。

 

内容を言ってしまうのは無粋な気がしたので本当にざっくりとした、側の感想となってしまったがもし興味が湧いたら読んでみてほしいし読むのが面倒ならせめて映画で見て欲しい。(就活生や就職活動前に見ることはおススメしません笑。人間不信になりますので)

スピンオフの「何様」もぜひ!

 

ではではでは!!!