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バイきんぐ小峠英二が新世代いじられきんぐになれた理由【なんて日だ!】

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バイきんぐのキングオブコント優勝を当時生で観ていて

ネタの面白さは当然の事

彼の咆哮「なんて日だ!」があまりにもキャッチーで衝撃を覚えたのを覚えている

正直キングオブコント優勝したバイきんぐは

「なんて日だ!」だけを武器にバラエティーを一周してはい終了!で終いだと思っていた。

 

先輩芸人や能無しグラビアアイドル達に

必要以上に吐くぐらい霊丸だけしかない浦飯幽助の如く

「なんて日だ!」を連吠(造語)させられる。

そんな未来しかないのだろうとしかあの豆(失礼過ぎる)には思わなかった。

 

しかし現実は違った。

 

苦労人の2人は、いや小峠は(今でこそ相方西村はサイコキャラで跳ねているが一周目は小峠のバーターでしかなった。)しっかりとバラエティーにおける自分なりの立ち振る舞い方を分かっていた。

 

分かっていたというよりは売れなかった不遇の時代にしっかりと用意していた

という言い回しの方がしっくりくるのかもしれない。

 

「なんて日だ!」

 

なんて取っ掛かりだと言わんばかりにしっかり番組の中で着実に平均以上の立ち振る舞いをし

なんて日だ!を言わされる回数を別の技もありますよとちゃんと見せていく事で削っていった。

 

2018年5月現在小峠がテレビ番組中に

なんて日だ!を発動することの方が珍しいくらい

なんて日だ!は近年彼のメインウェポンから外され

鞘へ納められることになった。

 

容姿いじりまた通常のいじりに対ししっかりと返答するって事と(当たり前の様だが飽和したこのいじりへの返答で合格点を出すのは非常に難しい)ドッキリに対しての新しいアプローチのこの二つで彼は自身の芸人寿命を大幅に伸ばした。

 

容姿いじり通常のいじりに対して大概の芸人はやめてよ!やめてくださいよ〜!みたいにへりくだった返答がオーソドックスだった。しかし彼は先輩芸人だろうとなんだろうとなんでだよ!ふざけんなよ!と強気。今までのいじられ芸人はいじられた後表情にどこか嬉しげな所があったのだが小峠はいじられた後にあまり嬉しげな表情をしない。ガチで嫌がっている。これはドッキリに対しても同じことが言える(全部ではないが他の芸人よりも明らかに嫌がってる素ぶりをしている)

 

彼はふてぶてしいのだ

 

本気で嫌がっている(勿論意図的でありそれは素ぶりなのだが)本気でキレているのが僕は新しいと思ったしそれがちゃんとショーとして成り立っていることがすごいと思った。

なぜショーとして成り立っているのかというと

 

それは圧倒的に容姿に恵まれていないからだ(失礼)

 

豆の様な頭と切れ長の目

なによりもきゃしゃだという点が

彼のガチギレをショーとして

成り立たせている大きな要因である。

 

 

当分の間彼はいじられ芸人界の

怒り狂うバイキングとして

バラエティー界をおせちと例えた時に

黒豆的存在(どんな存在だよ!!←小峠の声で)

を担っていくことになりそうだ。